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いつか大木になることを夢見る小豆です。
今回は購入タイミングについて!
「積水ハウスを買いたい。でも今の利回りは3.8%」
「今買うとポートフォリオ全体の利回りが下がってしまう」
「もう少し待てば4.0%になるかも。でもそのまま株価が上がって買えなくなるかもしれない……」
高配当株投資を続けていると、このような悩みを感じたことはありませんか?
小豆も株価が下がるまで待つべきか、それとも今買うべきか、いつも迷っています。
そこで今回は、株価を予想するのではなく、「購入ルール」を決めて投資する方法を考えてみました。
この記事では、小豆が実践してみた高配当株の購入ルールをご紹介します。
なぜ高配当株の購入タイミングは難しいのか
高配当株投資では、「どの銘柄を買うか」と同じくらい「いつ買うか」が重要です。
しかし、株価は毎日変動するため最適な購入タイミングを見極めつのは簡単ではありません。小豆自身も「今買うべきか、もう少し待つべきか」で何度も悩んでいます。
利回りを維持したい
- ポートフォリオ利回り4%を維持したい!
- 利回りが低い状態で買うと全体利回りが下がる…
小豆のポートフォリオでは、配当利回り4%前後を維持することを目標にしています。
そのため、利回りが低いタイミングで購入すると、ポートフォリオ全体の利回りが下がってしまいます。優良企業ほど株価が高く利回りが低くなりやすいため、「買いたいけれど今は利回りが物足りない」と感じることも少なくありません。
現金で持ち続けることにもリスクがある
- 株価が下がる保証はない!
- 買えないまま株価が上昇することもある…
- 投資資金が現金のまま眠ってしまう?
一方で「もう少し利回りが高くなるまで待とう」と考えていても、思い通りに株価が下がるとは限りません。
そのまま株価が上昇して買い時を逃してしまうこともあるかもしれませんし、投資資金を現金のまま持ち続けている間は配当金も受け取れません。
つまり、「買うこと」だけでなく、「待つこと」にもリスクがあるのです。
結論
結局のところ、将来の株価を正確に予想することはできません。そもそも株価予想ができないから短期トレードではなく、配当株投資を選択しているのです。
だからこそ小豆は、株価を予想するのではなくあらかじめ購入する基準を決めておくことが大切だと考えています。
小豆の購入ルール
– 買うタイミング –
株価が上がるか下がるかを予想しても、正解は誰にも分かりません。そこで小豆は感情で判断しないために「購入ルール」を考えてみました。
基準を決めておくことで、買うか待つかを悩むことは少なくなり、冷静に判断できるようになると思います。
過去の利回りから購入基準を決める
中央値と75パーセンタイル
私が購入基準として参考にしているのは、過去10年間の配当利回りです。
その中でも次の2つの指標を重視しています。
▶︎中央値:過去10年間の利回りの真ん中の値
▶︎75パーセンタイル:過去10年間で比較的高い(上位25%に入る)利回りの水準
現在の利回りが過去と比べてどの位置にあるのかを確認することで、感覚ではなくデータに基づいて購入タイミングを判断できます。
小豆の購入判断
現在の利回りが75パーセンタイル以上であれば、
「過去と比べても利回りが高い」と考え積極的に購入します
一方、中央値から75パーセンタイルの間であれば通常ペースで買い増し、
中央値を下回る場合は、無理に購入せず様子を見ることが基本です。
もちろん企業業績や配当方針も確認しますが、まずはこのルールを基準にすることで購入タイミングに迷うことは少なくなったように思います。

ポートフォリオ全体でリスクを調整する
– 買う量と保有比率 –
購入タイミングの判断基準は全ての銘柄で共通です。しかし、リスクは銘柄によって異なるため、小豆は保有比率で調整しています。こうすることで、ポートフォリオ全体の安定性と利回りのバランスを取るようにしています。
守り銘柄
▶︎要求利回りは低め
▶︎保有率高め30%
守り銘柄は、景気の影響を受けにくく、長期保有の中心となる銘柄です。多少利回りは低くなりがちですが、保有比率は高めにしています。
小豆のブログでは、通信株のNTTや電力株の関西電力を守り銘柄として考えています。
バランス銘柄
▶︎要求利回り標準
▶︎保有比率50%
バランス銘柄は、安定性と配当成長のバランスが取れたポートフォリオの中心となる銘柄です。購入基準も標準的な利回りとし、最も多く保有したいグループです。
代表的な銘柄として、積水ハウス、ヒューリック、三菱HCキャピタルを位置付けています。
攻め銘柄
▶︎要求利回り高め
▶︎保有比率低め20%
攻め銘柄は、景気や業績の影響を受けやすく、株価や配当の変動も比較的大きい銘柄です。そのため、購入基準でも高い利回りになりやすいですが、保有比率は控えめにしています。
小豆のブログでは、石油関連株のINPEXやメガバンク株のMUFG、ディップなどを攻め銘柄として考えています。
(*メガバンク株に関しては攻めとバランスの中間に位置していると思いますが、今回は攻め銘柄の方に分類しています。)

購入基準一覧(実例)
ここでは、小豆が実際に購入基準を設定している銘柄を紹介します。
購入判断は、現在の利回りを過去10年間の利回りの中央値・75パーセンタイルと比較して決めています。
購入タイミングの判断基準は全ての銘柄で共通です。一方で、銘柄ごとのリスクに応じて保有比率を調整し、ポートフォリオ全体のバランスをとるようにしています。
この一覧は購入ルールの一例です。

利回りだけでなく増配率も考える
購入タイミングを判断する上で、現在の利回りは重要な指標です。しかし高配当株投資では「今の利回り」だけでなく、「将来どれだけ配当が増えるか」という点も欠かせません。
特に長期保有を前提とする場合は、増配を続ける企業ほど取得利回り(Yield on Cost)が年々高くなっていきます。
増配企業は将来の取得利回りが上がる
配当利回り4%で購入した銘柄が毎年増配を続ければ、自分が購入した価格に対する配当利回り(取得利回り)は年々上昇していきます。
例えば、
年平均3%の増配が10年間続くと取得利回りは約5.4%、
年平均5%の増配なら取得利回りは約6.5%まで上昇します。
そのため、現在の利回りが少し低くても、継続的な増配が期待できる企業であれば長期的には十分魅力的な投資先になる可能性があります。
小豆は購入タイミングを判断する際には、現在の利回りを基準にしていますが、最終的には「今の利回り」と「増配率」の両方を考慮して銘柄選択・投資判断を行うようにしています。

このルールのメリットと注意点
ここまで紹介した購入ルールは、小豆自身が高配当株投資を続ける中でたどり着いた考え方です。万能なルールではありませんが、投資判断に一貫性を持たせる上で役に立っています。
メリット
- 感情で買わなくなる
- 利回りを維持できる
- 迷わない
購入基準をあらかじめ決めておくことで、株価の上下に一喜一憂せず、感情に左右されにくくなります。
また目標としているポートフォリオ利回りを維持しやすくなります。「今買うべきか、待つべきか」と迷う時間も減らせます。長期投資を続けるためのシンプルなルールとして活用しています。
注意点
- 高利回り=買い ではない
- 業績悪化は除外する
- 基準は定期的に更新する
高配当株だからといって、利回りが高いだけで購入してはいけません。
業績悪化や減配リスクが高まっている場合は、このルールよりも企業分析を優先する必要があります。
また、利回りの中央値や75パーセンタイルは時間と共に変化するため、購入基準も定期的に見直し、最新のデータに合わせて更新していくことが大切です。
まとめ
高配当株投資では、株価の値動きを予想して購入タイミングを見極めることは簡単ではありません。だからこそ、私は株価ではなく配当利回りを基準に購入判断を行うようにしています。
具体的には、過去10年間の中央値と75パーセンタイルを基準として購入タイミングを判断し、さらに増配率も考慮することで、現在の利回りだけでなく将来の取得利回りも意識しています。
また、ポートフォリオ全体では、守り・バランス・攻めの3つに分類し、購入タイミングではなく保有比率でリスクを調整することを大切にしています。
もちろん、この購入ルールに絶対の正解はありません。今回ご紹介した基準は、あくまで小豆が投資を続ける中で作ったルールです。
大切なのは、自分が納得して続けられる購入ルールを持つことです。
ぜひこの記事を参考に、自分の投資スタイルや目標利回りに合った「自分だけの購入ルール」を作ってみてください。
大きくなーれ!!
(*記事に出てくる数値は2026年7月25日時点のものです。)






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