配当利回りとは? | 配当の基礎 | 計算方法と高配当株投資での見方を解説 | 23豆目

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いつか大木になることを夢見る小豆です。

今回は配当株の基本、「配当利回り」について🫛

高配当株を探していると、「配当利回り」という言葉をよく目にします。
「配当利回り4%」「配当利回り5%」などと書かれていると、なんとなく数字が高いほうが良さそうに感じますよね。

では、そもそも配当利回りとは何を表しているのでしょうか?
配当利回りは、株価に対して、年間でどれくらいの配当金を受け取れるのかを表す指標です。高配当株を選ぶときには、とても基本的で重要な数字になります。

一方で、配当利回りは高ければ高いほど良い、というわけではありません。株価が下がるだけでも利回りは高くなるため、数字の意味をきちんと理解しておくことが大切です。

この記事では、配当利回りの基本から計算方法、見るときのポイントまで、できるだけわかりやすく解説していきます。

配当利回りとは

▶︎配当利回りの意味

配当利回りとは、
「株価に対して1年間でどれくらいの配当金を受け取れるのか」を表す指標です。
高配当株を探すときによく使われる数字で、「配当利回り4%」「配当利回り5%」といった形で表示されます。

たとえば、株価が2,000円で年間配当金が80円の銘柄なら、配当利回りは4%です。

つまり、現在の株価に対して、年間配当金がどれくらいの割合になるのかを示した数字と考えると分かりやすいでしょう。

▶︎配当利回りの計算方法

配当利回りは、次の計算式で求められます。
配当利回り(%)= 年間配当金 ÷ 株価 × 100

先ほどの例では、
80円 ÷ 2,000円 × 100 = 4%
となります。

このように、配当利回りを見ることで、現在の株価に対してどれくらいの配当収入が期待できるのかを簡単に比較できます。
ただし、配当利回りは株価によって変化します。配当金が変わらなくても株価が下がれば利回りは上がり、株価が上がれば利回りは下がります。

そのため、配当利回りを見るときは、その数字だけで判断しないことが大切です。

配当利回りはどうやって見る?

▶︎配当利回りが高いと「配当収入」は大きい

配当利回りは、
同じ金額を投資した場合に、どれくらいの配当金を受け取れるか」を比較するのに便利な指標です。

たとえば、100万円を投資するとします。
配当利回りが3%なら年間約3万円4%なら約4万円5%なら約5万円の配当金が期待できます。そのため、高配当株投資では、一般的に配当利回りが高い銘柄ほど、配当収入を得るという点では魅力が大きくなります。

ただし、
「配当利回りが高い=良い銘柄」とは限りません。
配当利回りが高くても、業績が悪化していて今後減配する可能性があれば、安心して長期保有できるとは言えません。

配当利回りは、あくまで現在の配当水準を確認するための指標です。実際に高配当株を選ぶときには、配当金の推移や配当性向、業績なども合わせて確認することが大切です。

▶︎配当利回りは株価によって変わる

配当利回りを考えるうえで、もうひとつ重要なのが
株価によって利回りが変わる」という点です。

たとえば、年間配当金が80円の銘柄の場合、株価が2,000円なら配当利回りは4%です。
ところが、株価が1,600円まで下がると、
80円 ÷ 1,600円 × 100 = 5%
となり、配当金が変わっていなくても配当利回りは5%に上昇します。
反対に、株価が2,500円まで上昇すれば、配当利回りは3.2%まで低下します。

つまり、配当利回りが上昇したからといって、必ずしも企業が増配したわけではありません。株価が大きく下落したことで、見かけ上の配当利回りが高くなっている場合もあります。
そのため、「利回りが高いから買う」のではなく、なぜ利回りが高くなっているのかを確認することが、高配当株を選ぶうえで大切なポイントです。

高配当株では「配当利回り」だけを見ない

▶︎利回りが高すぎる銘柄には注意

高配当株を探していると、配当利回りが5%、6%と非常に高い銘柄を見つけることがあります。利回りが高ければ、少ない投資金額でも多くの配当金を受け取れるため、一見すると魅力的に見えます。

しかし、利回りが高すぎるときには、その理由を確認することが大切です。

配当利回りは「年間配当金÷株価」で計算されるため、企業の業績が悪化して株価が大きく下落しただけでも上昇します。その場合、現在の配当金が維持されるとは限りません。業績悪化が続けば、減配によって実際に受け取れる配当金が減ってしまう可能性もあります。

「利回りが高いから買う」のではなく、なぜ高いのかを確認することが重要です。

▶︎配当金の推移や配当性向も確認する

高配当株を選ぶときには、配当利回りだけでなく、過去の配当金の推移も確認してみましょう。長期的に配当金を維持・増配している企業であれば、安定した配当を続けてきた実績があります。

さらに、配当性向も重要な指標です。配当性向は、企業が稼いだ利益のうち、どれくらいを配当に回しているのかを表します。配当性向が極端に高い場合、利益の大部分を配当に充てているため、業績が悪化したときに配当を維持する余裕が小さい可能性があります。

そのため、高配当株を選ぶときは、
「配当利回りが高いか」だけでなく、「その配当を今後も続けられそうか」
という視点で確認することが大切です。

配当利回りを見る時の注意点

配当利回りを見るときには、いくつか注意しておきたいポイントがあります。
まず、配当利回りには「実績配当利回り」と「予想配当利回り」があります。

「実績配当利回り」は、
過去に実際に支払われた配当金をもとにした利回りです。
一方、「予想配当利回り」は、
今後予定されている配当金をもとに計算します。

高配当株投資では、これから受け取る配当金が重要になるため、基本的には予想配当金をもとにした利回りを確認することが多いでしょう。
ただし、予想配当金はあくまで現時点での予想です。業績や会社の方針が変われば、増配や減配によって配当利回りも変わります。

また、配当利回りは株価によって日々変動する数字です。
株価が上昇すれば利回りは低下し、株価が下落すれば上昇します。
そのため、「配当利回り○%だから安心」と考えるのではなく、現在の利回りがどのような理由でその水準になっているのかを見ることが大切です。

配当利回りは、高配当株を探すうえで非常に便利な指標です。しかし、それだけで投資先を決めるのではなく、配当金の推移や配当性向、業績などと合わせて判断するようにしましょう。

まとめ

配当利回りは、
株価に対して1年間でどれくらいの配当金を受け取れるのかを表す指標です。

配当利回りが高いほど、同じ金額を投資した場合に受け取れる配当金は多くなります。そのため、高配当株を探すときには欠かせない基本的な指標です。
一方で、配当利回りは株価によって変化します。株価が下落したことで、見かけ上の利回りが高くなっている場合もあります。

そのため、高配当株を選ぶときには、
・配当利回りは何%なのか
・なぜその利回りになっているのか
・配当金を今後も維持・増配できそうか
という視点で確認することが大切です。

配当利回りは、あくまで高配当株選びの入口となる指標です。
利回りの数字だけに注目するのではなく、配当金の推移や配当性向、業績なども合わせて確認することが大切です。

基礎知識を身に付けつつ、各銘柄の記事も参考にして、
長く付き合える優良な配当銘柄を一緒に探していきましょう🌱

*本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではありません。
投資はご自身の判断と責任において行ってください。

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